タミヤのキットを改造して、1990年のモナコGP決勝のスタート二回目仕様を再現しました。 カーナンバー1のA.プロストは、自分用の6速ギアボックスのセッティングを煮詰めて本番に臨むべく予選2番手からスタート。1週目のミラボーコーナーの進入で、この年勢いのあった新人J.アレジに抜かれます。これに続けと後ろを走っていたマクラーレン・ホンダのG.ベルガーがインに入って接触。コーナーを塞ぐ形で両車はストップしてしまいます。これにより赤旗再スタート。 しかし、このグランプリのフェラーリ641/2のスペアカーはN.マンセル用で7速ギアボックス搭載車。大急ぎで変更できるところだげA.プロスト仕様に変えたのがこのマシンです。本来、プロスト車のリアウイングにはイエローの識別ステッカーがありますがノーズだけ交換してるのでフロントのみに貼ってあります。 模型では、フロントウイングのフラップを大きくしてモナコ仕様へ。翼端板下のボルテックスジェネレーター装着前を再現。リアウイングは三段仕様へ改造してあります。 次のグランプリからは、フロント翼端板のボルテックスジェネレーターを装備してるのでこのモナコ仕様は独特な雰囲気がありますね!